エシカルやサステナブルな暮らしが気になる、いつかは取り入れてみたい!
そんな風に考えている人は少なくないはず。しかも、特にこのブログが目に留まったなら、なおのこと。
環境問題という大きなことだけでなく、日常的に口にする食品の添加物が気になる、日々の買い物で大量に出るプラスチック包装が気になる、ごみの出し過ぎが気になる…こういった「気になる」が積み重なると違和感となり、「何かを変えた方がいい気がする、でもどうやって?」という風に。
周りに自然と調和した暮らしを実践している人がすでにいるなら、まずその人の暮らしを観察し、質問し、できることから取り入れるのが早いでしょう。でももし、今の交友関係に自然派の人がいない場合は、まずその実践者が書いている本から知識を得るのがおすすめです。
実際に私はそうしています!しかもひとりだけでなく、複数名の考えを吸収するのがいいですよ。自分はどう感じるのかがクリアに見え、「エシカルやサステナブル」に対する自分の軸がしっかりします!
今回は、エシカルやサステナブルな社会を目指す著者の本、人と環境に優しい暮らしを取り入れている著者の本など、おすすめを4冊紹介します。
スマホで読める!KindleアプリをDL
KindleとはAmazonが運営する、電子書籍サービスのことです。映画ならAmazon Prime、本ならKindleと覚えておきましょう!
今回、紹介する本は実際に私がKindleで読んでいる本ばかりなので、まずこちらを用意してもらうことをおすすめしています。パソコンでもスマホでも可能ですが、アプリをダウンロードしてください。下記のリンク、スクロールしたら下に「読む方法を見つける」とあります。
サステイナブルに暮らしたい
「そうそう!サステイナブルな暮らしってこうだよね」。そのノウハウやエッセンスが丸ごとぎゅっと詰まった一冊。日本にゼロウェイストの概念を紹介した「ゼロ・ウェイスト・ホーム」、「プラスチックフリー生活」の翻訳者でもある服部雄一郎さんが執筆されています。
高知の山の麓で家族5人、無駄のないシンプルで豊かな暮らしを営み、その暮らしを惜しみなく紹介!ちなみにその暮らしぶりはこちらのブログ「サステイナブルに暮らしたい」でもものやカテゴリーごとにしっかり取り上げられています。
本当にそんなことできるの?でもできるならやってみたい!そんな風に感じる人も多いでしょう。もちろんその後に「でも…」と続くのですが。汗。それでもやはり実践している人はいるし、その人の著書には説得力があります。
気になる人は一度、手に取ってみてはいかがでしょうか。
暮らしは楽しくエシカルに
エシカルライフ歴10年以上・エシカルライフ研究家、梨田莉利子(RIRIKO)さんの初書籍です。
インスタグラマーとしても活躍されており「エシカルなまいにち」は、なんと一年で8.2万人のフォロワーを獲得したとか。今では15万人以上の人にフォローされている、エシカルライフをはじめるならまずチェックしておきたいアカウントになっています。
社会問題などの難しい話より、もっと気楽にエシカルを。今日からはじめられることに焦点を当てた「ゆるっとエシカル」を提案するインスタグラムのアカウント同様、「簡単にできて地球にも私にもやさしいこと」を実践ベースで紹介してくれています。
ごみを出さない工夫、代用できるものの提案などが具体的に書かれているため、バイブルとして何度も読み込みたい一冊です。
はじめてのエシカル
「世界ふしぎ発見!」のミステリーハンターとしても活躍していた、フリーアナウンサー・末吉里花さんの著書。なんと彼女は、同番組で世界の辺境まで足を運び、受けた衝撃から地球が今直面しているさまざまな問題に気づき「一般社団法人エシカル協会」を立ち上げます。「エシカルコンシェルジュ講座」などを開催し、ひとりでも多くの人にエシカルな選択、暮らしを広めるよう尽力しています。
そんな彼女が書いた「はじめてのエシカル」では社会問題の視点で見たエシカルから、世界を舞台とした彼女の体験記まで幅広く、そしてわかりやすく書かれています。エシカルを取り入れることのポジティブな考え方やアクションもたくさん盛り込まれています。
ひとりでできる! ホントに初心者のためのゆるサステナ旅
自然派ライターの著者による、実践ベースのサステナブルやエシカルと旅が書かれた本。この本の執筆時、ちょうど東南アジアをノマドしていたそうです(そのときの写真も!)。そのときに肌で感じたことから、旅歴4年という生粋の旅人でもある著者のエシカルな旅のノウハウがたくさん紹介されています。
「サステナブル×旅」というテーマではありますが、読み込んでみると、結局は日常をサステナブルやエシカルな視点を持って生きること。その軸や意識で旅すること自体が、すでに「ゆるサステナ旅」なのだと何度も伝えてくれています。
難しいことだと構えず、日々の選択を少しずつ変えることからはじめよう。それを旅先でもするだけでいい、というシンプルさがとてもよかったです。
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