【2022年版】冷えとり実践編!冷えとり歴4年目ブロガー、おすすめのアイテムも紹介

冷えとりアイテム ウェルネス

冬は冷えとりの本番。その恩恵は計り知れないので、ぜひ知っている知識や経験を総動員してお伝えしたいと思います。

今回は、冷えとり歴4年の私がおすすめする冷えとり実践編!より効果的な冷えとりの方法から、おすすめのアイテムまでを紹介します。

半身浴をさらに心地よく

冷えとりの基本は半身浴。なるべく一日一度は湯船に浸かり、体を芯から温める習慣をつけたいですね。

半身浴では天然塩や気分に合わせた精油などを入れると、体が芯から温まるだけでなく心まで寛げてリフレッシュ間違いなし!

私が実際に試した「半身浴のお供」がこちらです。

エプソムソルト(硫酸マグネシウム)

深部からじっくり温まり、ぽかぽかした状態が長持ちするのが特徴です。心地よく汗をかけるので爽快感がやみつきに。

あと、天然塩と違い風呂釜や排水管を傷めないのも大きなメリットです。

「シークリスタルス」はときどきリピートして使っていますが、ローズマリーはスッキリした香りに包まれて特にお気に入り。粒子が細かく、エプソムソルトを使ったマッサージも推奨されています。足や腕をマッサージしてから湯船に浸かるのも気持ちがいいですよ。

精油をすでに持っているなら、オリジナルを購入してそのときの気分でプラスしてもGOOD。

精油(エッセンシャルオイル)+重曹 or 天然塩

エッセンシャルオイルは植物から抽出した原液のためとても強く、そのまま使うのはNGとされています。特に柑橘系やスパイス系などは、刺激性があるため注意が必要に。

【刺激の強さからアロマバスに適さない精油】

●クローブ・バッド
●シナモン・リーフ
●フェンネル・スイート
●ジンジャー
●レモングラス
●ペパーミント
●ティートリー

※上から順に刺激が強いとされています ※上記は一部です

また精油を使用した残り湯は、オイルや基材などでシミや変色の原因になることもあるので、洗濯などに再利用しないなども守って使いましょう。
精油はそのままではお湯に溶けません。ですから希釈用の基材が必要です。手に入りやすくリーズナブル、個人的にもおすすめは重曹と天然塩!

■「重曹」ですべすべ肌に!

【材料】重曹:大さじ3、エッセンシャルオイル:1~5滴

重曹は温泉にも含まれる成分のため、同様の効果も期待できます。また重曹のアルカリ成分には、肌表面の角質を除去する働きが。殺菌作用もあり、肌荒れ対策にも期待できそうです。
スキンケアなど肌に触れる用途で重曹を選ぶときは、掃除用ではなく食用食用グレードと記載があるものを使いましょう。

mimi
mimi

私はこちらの天然重曹を使っています!

■「天然塩」でスッキリと!

【材料】天然塩:大さじ3、エッセンシャルオイル:1~5滴
【作り置き用材料】天然塩:200g。エッセンシャルオイル:8~15滴

発汗作用や浄化作用がある天然塩は、エッセンシャルオイルとの相性もバッチリ!

また、天然塩を使った入浴剤は「バスソルト」として市販のものもありますよ。
ですが好きな材料で作れるため、手作りがおすすめ!多めに作って、ガラス瓶など水分の入らない容器に保存しておくと、毎回作る手間が省けます。

ただ手作りだと防腐剤不使用のため、なるべく早く使い切ることも忘れないで。

mimi
mimi

塩はリーズナブルなものでも大丈夫!ただ精製塩は避けて、天然のものを

冷えとりの真骨頂「重ね履き靴下」

冷えとり用の靴下はたくさん販売されています。

なるべく天然素材のみで作られたものを選ぶのが理想ですが、値段などで難しい場合は肌に触れる部分(内側)が天然素材100%のものを選ぶようにしましょう。
私が今まで購入したことのあるメーカーはこちら。ほかにもありますが、値段的にもリピートしやすく品質もいいため愛用しています。

枚数について、さまざまな本やネットで「履けるだけ履く」とか「靴下の重ね履きができるようの靴を買った」などといった情報が出てきますが、そこまでやる必要は個人的には感じていません。
まずは基本の4枚と、その効能を体感することから。季節によっては少なくしたりと自分の体感に合わせた枚数を選ぶのがいいと思います。ただ、肌に触れる一枚目は必ず絹で。これは絹には毒素を吸い取る役割があるためです。

あとは自分の直感と体の声を聴いて、アレンジしてみてくださいね。

実は私のブームは肌に触れる部分は絹、外側が綿という一枚二役のこちら!
これだと一枚分省略できるという裏技です…が、効能は責任取れませんのであしからず。苦笑。ただ体感としては十分に暖かく、私には合うみたいです。

外出する際のスタイルは、こちらを2枚重ねした上に4枚目のコットン靴下で包んで完成です。肝心なのは絹→コットン→絹→コットンと繰り返されていることなので、柔軟に対応して履いていますよ。

mimi
mimi

これこれ、こればかり履いてる♡笑

エコなカイロ「湯たんぽ」

「弥満丈欅窯 加藤さんの湯たんぽ」|陶器

陶器の生産地として有名な多治見市産、高田の珪藻土を使って作られた湯たんぽ。とはいえ、今この地域で湯たんぽを製造しているのは「弥満丈欅窯」のみだそう。

職人さんの手で作られた湯たんぽは、持っているだけで少し誇らしい気持ちにも。

重さがあるため自宅専用にして、睡眠時にベッドに忍ばせて足元を温めたり仕事中に足を乗せたりして使うのがおすすめです。

「クロッツ やわらか湯たんぽ たまご型」|ウェットスーツ

気になっているのがこちら「クロッツ」の湯たんぽです。
ころんとしたフォルムが可愛く、なにより軽いため持ち運びしやすそうですよね。
オフィスや旅先に持って行く際には、陶器よりこういった軽い素材の方が便利です。

マルカ「ミニゆたA 600ml」|溶融亜鉛メッキ鋼板

お湯を注いでも、直火で温めても使えて、なかの水が何度も使用可能なのが特徴的な、マルカの湯たんぽ。 17cmと小さいサイズでかさばらず、アウトドアに持参するにももってこいのぬくぬくアイテム!

常に携帯したくなるレトロで可愛いルックスも魅力ですね。

「湯たんぽ(FDSTYLE)」|ステンレススチール

新潟生まれの湯たんぽ(FDSTYLE)は、直径16.5cmの小ぶりサイズ。
本体は新潟県燕市にある「株式会社ツバメテック」、湯たんぽそのものをすっぽり覆うカバーは新潟県の栃尾に製造工場を持つ「有限会社白倉ニット」が手がけるという、生粋の新潟ブランドなのです。
雪国生まれというだけで、その保温性や機能性は一気に信頼度が増しますね!


年中着用!「腹巻スパッツ」

冷えとり

腹巻スパッツは、肌に触れる部分が絹で外側が綿のものが扱いやすくておすすめ!さらにフルレングスではなく5分丈が、一年中履けるので重宝します。

mimi
mimi

腹巻スパッツはこれ一択!ちょっと色気はないけれど、それ以上にこれを履くメリットが上回ります。お腹がぽかぽかしている心地よさをぜひ味わって。

プラフリーな梱包で届くよ!

 

ふくらはぎも温めて「レッグウオーマー」

夏以外の季節、私が愛用しているのがレッグウオーマー!

ふくらはぎを温める恩恵は、図り知れません。
下半身に溜まってしまった古い血液を戻す、ポンプのような役割のあるふくらはぎ。特に女性がむくみや冷えを発症しやすいのは、ふくらはぎの筋肉が弱いためともされ、代謝にも影響があるのだとか。

まずは適度な有酸素運動などでふくらはぎの筋肉を強化したいものですが、並行してふくらはぎを温めてあげることも、基礎代謝を促すサポ―トとなります。レッグウオーマーなら履くだけでいいため、簡単に取り入れられておすすめ!

私のおすすめはこちら「てくてく」さん!腹巻スパッツ同様、私にとってはこちらのブランド一択です。
一度、あるブロガーさんのすすめられていた、よりリーズナブルなものを購入したことがありますが、使い始める前に一度洗っただけで素材の違いがわかってしまいました…。

1,000円も変わらないので、私はそれ以降、こちら一択になりました。

冷えとりの基本やファッション本など

もっと詳しく冷えとりを知りたい、興味がある!そんな人にはこれらの本がおすすめです。

「新しい自分になる」服部みれい著

オーガニックや健康をテーマにした雑誌編集に携わってきた、服部みれいさんによる著書。冷えとりだけでなくアーユルヴェーダや瞑想など、扱うテーマだからだけでなく自身も興味を持ち実際に体験してきたことが綴られています。

自然の叡智・人間の神秘について彼女の言葉で書かれており、なにより彼女の柔らかく芯の強い文章が好きなので「まぁ、読んでみて」と、親友や家族に勧めたくなる一冊です。

「もっとちゃんと 女性のための『冷えとり』生活」進藤義晴・進藤幸恵著

冷えとり提唱者の進藤先生と、啓蒙活動をしている娘の幸恵氏による女性向けに書かれた一冊。冷えとり初心者向けの、バイブルのようなわかりやすさので 最初にぜひ手に入れて!

 

冷えとりは終わりのない旅

いい意味で(笑)、です!

だって、それは自分の心と体と向き合い続けることだから。そして心も体も一生変化し続けるものだから、です。

だからこそ今このときに向き合い、その今をよりいい状態に保ってあげたいもの。冷えとりは手っ取り早くそれができるし、靴下を履いた瞬間、湯船に浸かった瞬間から気持ちがよく続けることでさらに快適な心と体が手に入ります。

興味が湧いたなら、どれかひとつを手に入れるところから始めてみませんか。

※アイテムは随時、アップデートします!

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