【2022年版】飲んで地球にいいこと!通販で買えるフェアトレードのコーヒー6選

フェアトレード オーガニックマインド

フェアトレードについては、こちらの記事で掘り下げました。

フェアトレードが必要な商品のなかでも特に多いのが、コーヒーです。

私もそうですが、皆さんのなかにも日常的に飲む人は多いのではないでしょうか。

だとしたらそれらのコーヒーを、フェアトレード認証のあるものに替えるだけで、サステナブルアクションを選択することになりますよ!

最近では大手のスーパーマーケットで買えるものも登場していますが、今回は国内のどこにいても手に入る、通販でポチッとできるフェアトレードのコーヒーを集めました。

こだわり派のあなたに、コーヒー豆

家にある抽出器具に合わせて自分で挽きたい、もしくはフレッシュさを大切にしたいなどこだわり派の方は、コーヒー豆で購入するのがおすすめです。

フェアトレード

1. ペルーコチャパンパ

マチュピチュ遺跡で有名なペルー。そのマチュピチュのさらに山奥で、インカ帝国の末裔が農薬や化学肥料を使わず循環型農業で栽培・手摘みをしているJAS有機認証生豆です。

浅煎り~中深煎りに焙煎された豆は、甘さや苦味、酸味などのバランスがよく仕上がっています。

現地の生産者さんたちが使っていたかまどは熱効率が悪く、薪を大量に消費していたため、彼らの労働や環境への負担も大きかったそう。フェアトレードの取り組みとして、煙突付きのかまどを2016年から3年かけて50世帯に設置。生産者さんの健康リスクや環境負担への削減に貢献されてきました。

mimi
mimi

「インカ帝国の末裔だなんて、ロマンが詰まっている!」と、世界を放浪しまさにインカトレイルを歩いた私は思ってしまいます…

バランス良好!ドリップ(バッグ)コーヒー

ドリップの一番簡単なカタチ。飲む前に封を切るため、フレッシュさもバッチリです。何を隠そう私も大半がドリップコーヒーなのですが、ゼロウェイストの観点からみて別の選択肢も考え始めているところです!

フェアトレード

2. クリスタルコーヒー「お試しウガンダドリップ2種セット」

ウガンダで「ほんもの」の自然栽培(農薬不使用・無肥料)で作られたデリケートで希少なコーヒー。ウガンダ東部で栽培されるコーヒーは高級なブランドコーヒーとされ、クリスタルコーヒーもウガンダ契約農園の格付けで最高等級「A級」のスペシャリティコーヒーです。

また栽培方法も特徴的で、「森林農業」とも呼ばれるアグロフォレストリーで栽培されています。虫よけには虫が嫌がる刺激的な植物を植え、森を管理しながら自然な環境で育まれています。

一番人気の「レギュラー」は、飲んだ瞬間に口のなかにフレーバーが広がります。バランスが取れていて何も加えずブラックでで美味しく飲めますよ。

お試しセットのもう一種類は深煎りの「フレンチロースト」。コクとかすかな甘さを感じ、ビターさもあるためミルクとの相性はバッチリです。

3. ニドム「自家焙煎 土鍋焙煎 有機栽培 フェアトレード 無農薬栽培豆 無添加 ブレンド ドリップコーヒー 」

「Natural healing food」をモットーに掲げ、大分県産有機農産物の加工を軸においしいものやたのしいことをつくる活動をしているニドム。大分産の有機小麦や大麦、米粉100%で焼き上げたヴィーガンスイーツ、地元で採れた旬のオーガニック素材を活かした瓶詰めなど気になるアイテムが目白押しです!

なかでも名物「土鍋焙煎コーヒー」はそのネーミングが気になります。

土鍋で炊くご飯が美味しいように、土鍋で少量手煎りするコーヒーも美味しいに違いありません。中深~深煎りに焼き上げたコーヒーは、ふっくらと優しく、深い味わいです。

豆は「RA認証」「有機JAS認証」、もしくは認証は取っていないけれど無農薬で栽培している顔の見える農家より仕入れるフェアトレードのもののみを使用。

上質なコーヒーは気軽なギフトにもピッタリです!

 

できれば簡単に楽しみたい!インスタントコーヒー

フェアトレード

お湯に混ぜるだけ!サッと本格的なコーヒーを楽しむならインスタントコーヒーを選んで。最近では、品質にこだわりの高いインスタントコーヒーも選択肢にあるのが嬉しいですね。

4. マウントハーゲン オーガニック フェアトレード インスタントコーヒー

マウントハーゲンはオーガニックコーヒーの代表的ブランドで、パプアニューギニアやペルー、メキシコから届く有機コーヒー豆を、ドイツで商品化した有機JAS認定食品。いずれも高地有機栽培の最高品質アラビカ種コーヒー豆100%です。

フリーズドライにもかかわらず、本格的な味わいと深く香り豊かなコーヒーを楽しめると安定の人気商品で、最近フェアトレード認証も取得しアップグレードしました!

また自然なカフェイン除去プロセスにより本来の風味をそのまま残したカフェインレスも展開。欧米で特許を持つ天然の液体CO2と水だけでカフェインを除去する方法(いわゆる超臨界二酸化炭素抽出法)を採用し、カフェイン残留率0.3%未満です。

5. 24 Organic Days インスタント コーヒー

オーガニックかつフェアトレードの手摘みされた、高地栽培アラビカ種コーヒー豆を使用したインスタントコーヒー。

ゆっくりと丁寧にロースト(焙煎)するためか、豆本来の豊かな香りとバランスの取れた味わいを生み出しています。味は酸味を抑え、コクと深みはしっかりと。後味はスッキリと仕上がり、バランスのとれたインスタントコーヒー。

「まるでハンドドリップしたかのよう」と謳う味わいは、試してみたくなりますね!

番外編:コーヒーバッグ

ティーバッグのようにコーヒーを抽出する、コーヒーバッグ。カップのなかにお湯を張って、バッグを振るだけで本格的な一杯を楽しめます。

6. People Tree(ピープルツリー)

フェアトレードを専門に行う団体として世界フェアトレード連盟(WFTO)の認証も受けている、フェアトレード専門ブランドPeople Tree。商品はフェアトレードであることはもちろん、なるべくオーガニック、添加物も自然由来の物のみを使用するなどのポリシーも。

コーヒーはペルー、ラオス、タンザニア産です。ドリップはないためPeople Treeからはコーヒーバッグをおすすめ!

バッグは植物の澱粉(でんぷん)から作られた土に還る素材で、個包装は省いています。

今回はラオス産の豆ティピカをご紹介。ラオス南部のボラベン高原、美しい滝が点在するマイナスイオン溢れる森の中で希少なアラビカ種ティピカを丁寧に育て、水洗加工方式で仕上げました。

コーヒーバッグは熱めのお湯を注いだカップに静かに沈め、4~5分置きます。引き上げる際に、お湯の中で上下に振ってみて。好みの濃さに調整できるのは魅力です。

ティピカ香り豊かで、味はスッキリとバランス良く、同時にずっしりとしたアーシーさを感じます。飲んだ後の、豊かな余韻まで楽しんで!

mimi
mimi

手に取ってその大きさにびっくり。予想以上にずっしりとしているので、マグなど大き目の器にたっぷりコーヒーを作るのに適しています。濃く出してミルクと合わせても美味しいかも

 

フェアトレードかつオーガニックのコーヒーを紹介しました。

メーカーやブランドで選ぶもよし、抽出方法で選ぶもよし。ライフスタイルやそのときの気分で飲み比べてみるのも楽しいですよ。

またフェアトレードって?と思われた方は、こちらもご覧くださいね。

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