スキンケアを選ぶときの基準は人それぞれ。
それはもちろん普段のメイクの程度にもよりますよね。しっかりメイクをする人は、そのメイクを毛穴レベルで落とせるクレンジングが必要になりますし、その分しっかり保湿して労わりたいもの。
筆者(mimi)の場合は、普段ほとんどメイクをしません。眉毛はマスト、少しオシャレして出かける際にはマスカラする程度で、肌にはほとんど何も乗せません。
価値観としては、今持っているものを最大限に生かす、こと。
マスカラは塗っていますが、エクステが流行っていたときも関心を示さず、コツコツとまつ毛育毛剤でケアしていました。肌も何か不調があればカバーすればいい、ではなく不調のない肌を目指し、そのために肌の基礎力をアップさせることが第一。
価値観を共有した上で、今回はそんな私が実際に使用して、「こ、これは…!」と唸ったスキンケアを紹介します。
それはタイ発のオゾン化オイルブランド「Dew」のオゾン化オイル、そしてそれを使ったスキンケアです。タイからの取り寄せとなるため、お値段は少々しますが、肌に真剣に向き合う人にはその価値があると思います。
オゾン化オイルとは
オゾン化油オイルは、オリーブ油やひまわり油などのオレイン酸を含む植物性オイルにオゾンガスを添加することで得られる物質で、オイル中の特定の脂肪酸にオゾンが化合され、オゾン化オイルとなるのです。オイルがオゾン化されることで、植物オイルが本来持つ特性に、オゾンの特性が加わったオゾン化オイルにパワーアップするのですね。
ヨーロッパ諸国では,オゾン化オイルは古くから皮膚疾患やカンジタ症などの治療に使用されているそうですが、日本ではまだあまり耳にしませんね。ただそのくらい、医療においても信頼の置けるオイルであることに違いはなさそうです。
Dew、生みの親はチェンマイの元カフェ店主

画像提供:Dew by amrita
チェンマイ旧市街内、プラシン地区にあった古民家カフェ「アムリタガーデン」。チェンマイを訪れた日本人だけでなく、マクロビオティックを取り入れた日替わりランチなどの豊富なヴィーガンメニューから、西洋系バックパッカーや長期滞在者にも人気でした。
ちなみに、筆者が訪れた際にはすでに休業中で食べられませんでしたが、マンゴーチーズケーキが看板商品でもあったようです。
コロナ禍より休業中していますが、10月以降にチェンマイの郊外メージョーに移転し復活予定です。
アムリタガーデンのオーナー、マキコさんがオゾン化オイルに出逢ったのは、コロナ禍でカフェを休業した頃。
「神オイルがある」とご友人より受け取った20mlの小瓶、そのオイルこそ「火傷や傷の軽減にいい」というオゾン化オイルでした。マキコさんは「傷にいいならシワにも効くかも」と毎晩一滴ずつつ肌につけ、一週間くらい経過した頃に朝鏡を見てビックリ! 目の下のシワは明らかに薄くなり、肌全体がもっちりしているのに気づきます。
オイルを使い続けたいマキコさん、たどり着いたのは「自作する」ことでした。ないものは自分で作るという、海外在住魂がむくむくと湧き上がります。もともと研究好きなマキコさんは自宅で過ごす時間を利用し、世界中のオゾン化オイルについての文献を読みあさり研究を重ねます。
そしてとうとう、マキコさんの情熱と探求心によって、チェンマイ発のオゾン化オイルシリーズ「Dew」が誕生! Dewはアムリタと同義のしずくやエッセンス。甘露、凝縮されたものという意味を持つ言葉です。
Dew・オゾン化オイルの原料
「Dew」の製品で使われるのは、オーガニックの植物性(プラントベース)オイル。基本的に、オーガニックのコールドプレス製法のヴァージンオイルを使用しています。ただ目的によって、精製オイルを使用するケースもあるとのこと。
オゾン化オイル種類
Dewの商品は現在8種類でいずれも保湿、美白、シミ、シワ、殺菌、炎症、皮膚炎、肌再生、火傷、傷跡に効果が期待できます。それをさらにわかりやすくするため、Dewでは下記のようにポイントを絞って表現。
自分の肌の状態や悩みに合わせて、選びやすくなっています。参考にしてみてくださいね。
- ◆オリジナル「オリーブ」
- ◆美白・シミ「スイートアーモンド」
- ◆敏感肌・赤ちゃんに「ホホバ」
- ◆深部保湿「ひまし油」
- ◆炎症・傷跡「ヒマワリ油」
- ◆肌再生・シワ「リンクルブレンド」
- ◆アンチエイジング「ビタミンブーストブレンド」
- ◆アンチエイジングとアロマ芳香「ブルータンジーブレンド」
これら8種類のオイルを液体・スティック・クリームの3タイプで販売されています。洗顔後いつもの化粧水を塗った後、乾ききる前にオゾン化オイルでケアしましょう。
また保存料などの添加物は一切不使用のため、オゾン化オイルの有効成分を100%受け取ることができます。
クレンジングオイルは、ご利用の度によく振ってからお使いくださいませ。
安定剤を入れていないので、重たい成分が沈んでしまいます。振るだけでしっかりと混ざります。
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